経絡の上にコリが出る


経絡(けいらく)とは、東洋医学を支える「気血水」のうち、人のエネルギー「気」の流れる通路のことです。


経絡は人のからだをくまなく循環し、内臓とからだの各部分と結びついて全身の機能を調整し維持する働きがあります。


ですから、からだのどこかに不調がおこると気がスムーズに流れなくなります。

また逆に経絡に問題がおこり気がスムーズに流れなくなると、からだに不調が生じます。


そのような、不調のサインは経絡上のツボにコリや痛みとなってあらわれます。
そのコリや痛みのあるツボにハリやお灸やマッサージをすることで経絡でつながっている、治療したところから、はなれたところや深部の内臓の不調も改善できるのです。


3000年以上も以前に、からだの内側を治療する方法として経絡を究めてツボによる治療がはじまったんです。