腰痛にもいくつか種類があります。
あなたの腰痛がどのようなタイプかチェックしてみてください。
では簡単に説明します。
まず、急性か、慢性かを判断します。
これは、腰痛になった時期、痛みの強さ、腰痛の原因によって判断します。
急性の腰痛の場合
腰痛になった時期が、最近の場合が多いです。腰痛が発生してから、1~3日ぐらいが急性期といえるでしょう。
1週間ぐらいが亜急性期、それ以降だんだん慢性期にいこうしていきます。
ただし、圧迫骨折してしまうと、2週間~1か月ぐらいまで急性期といえるでしょう。
以前から腰痛持ちであった人も最近痛みが強くなったのなら、急性の症状と考えられます。
そして、痛み方も強い場合が多いです。それは人によって違いますが、
動けないほどの痛みの場合もあります。筋肉の部分断裂や、打撲を伴うと、
患部が、はれたり、熱を持って赤みを帯びる場合もあります。
そして腰痛の原因ですが、たとえば重いものを持ったとき、腰がグキッといったきり
動けなくなってしなった、とか、転んでしりもちをついたとか、ゴルフのスイングをした瞬間
腰に痛みが走った、などケガの場合が多く、原因がはっきりしています。
また、無理をして昔痛めた腰が痛くなった場合も急性といえます。
急性の腰痛の対応
急性の症状の場合、初期の処置の仕方によって、その後の治り方がかわります。
まず患部を冷やします。ぎっくり腰をおこした直後は