やってみた糖質制限、低炭水化物ダイエットは良いのか?悪いのか?1週間経過!

今、わたし糖質制限をしています。始めて1週間が経ったところです。

私が糖質制限を始めた理由、1週間の体験談をお話します。

 

糖質制限とは?

糖質制限とは、ご飯、パン、ラーメン、うどんなどの炭水化物と、スイーツなど糖分を摂らない食事療法です。その代わりといっては何ですが、たんぱく質、脂質の摂取制限はありません。

 

私が一番最初に糖質制限を知ったのは、7~8年前になります。

スポーツ科学で「マフェトン理論」を見つけたときでした。

マフェトン理論は、マフェトン博士が提唱した、心拍数を抑えた運動と糖質制限によって

トライアスロンなどの長距離の競技である程度の結果を出した理論です。

そのころは「なるほど~こんな方法もあるんだあ~」と思っただけでした。

 

糖質制限で糖尿病を克服?

ところが最近になって、ある五十肩の患者さんから、糖質制限によって、糖尿病を克服した話を聞きました。この方は今はリタイアされたのですが、現役時は1週間のうち3~4日は出張に行っていたそうです。そのため食事も不規則で、退職時は血糖値も200を超え、体重も平均を大きく超えていたそうです。リタイアして食事を改善するために、糖尿病の指導入院もしました。病院のカロリーを考慮した食事をしても一向に血糖値は改善しなかったそうです。そのころの病院の食事はカロリーを制限するため、脂質を抑える食事でした。主治医からは、このまま血糖値が下がらなければ、インシュリンを注射し、行く行くは人工透析になるとおどかされたそうです。追い込まれたその方は、いろいろな本を読み、勉強し、京都の江部先生が提唱している糖質制限療法にたどり着いたのです。主治医に糖質制限をやってみたいと申し出たのですが、危険があると却下されたのでいた。しかしその患者さんは自己責任で糖質制限を行い、今では血糖値も薬なしで正常値になり、体重も10数キロの減量に成功しました。

 

それを聞いた私は、この事実を目の当たりにし、「炭水化物は人類を滅ぼす」という夏井先生が著した糖質制限の書籍を読み、もう無視することができなくなりました。

 

見解の相違

というのも、今まで私は患者さんに「やせるにはどうしたらいいのか?」と聞かれると必ず、「それは、摂取したカロリーと消費したカロリーの足し算引き算だよ。」と答えてきました。つまり、摂取したカロリーが消費したカロリーより1カロリーでも多ければ太るし、少なければ痩せるということです。だから、納豆ダイエットなどは最初から眉唾物だといっていました。

 

私が糖質制限をしてみようと思った理由

しかし糖質制限の食事療法では、炭水化物と糖分の制限はありますが、たんぱく質、脂質の制限はありません。そのため摂取カロリーが多くても痩せるというのです。これは、糖新生という作用によるのですが・・・このことはいままで私がダイエットに言っていたこととは反することでした。そしてもうひとつの心配な点があります。たんぱく質、脂質の制限が無いということは、尿酸値の上昇と痛風の危険性および、高脂血症の危険性があるのではないか?という点です。

 

もうこれ以上は、とりあえず自分で検証してみるしかないと思い、自分でさい生体実験を始めた次第です。

 

1週間が経った感想

そして1週間が経った感想を述べます。

 

まず5日目からtwitterにのせたコメントを紹介します。

 

糖質制限5日目、先週の木曜日から糖質制限を始めました。今いくら食べてもすぐにおなかが空きます。
絶えずチーズやスモークチキンをパクついています。カロリーを考えると糖質制限をする前より沢山食べています。まだ体で糖新生できてなくて飢餓状態とおんなじではないかと思います。これを糖質飢餓と呼ぼう!

 

お酒も金曜日から日本酒からウイスキーに変えました。あんまりウイスキーは好きでないので、今日フルボディの赤ワインを買って来ました。当分好きな日本酒は封印です。でもたまの外食のときは例外にします。そうじゃないとやってられません。

 

今晩の夕飯はキムチ鍋、二杯食べましたが、
またすぐにおなかが空きそうです。
昼はチーズオムレツにレトルトカレーをかけていただきました。レトルトカレーは前にご飯にかけて食べたことがありましたが、胃がもたれて二度と食べないと思ったのですが、今回は全くもたれません。糖質飢餓恐るべし

 

今TVタックルで糖質制限のバトルやってる

 

糖質制限6日目、朝は昨日より糖質飢餓は収まっていた。これはただ
応診先でジュースをいただいたおかげだったかもしれません。昼過ぎからお腹がすいて仕方がなかった。しかし昨日よりましだったかもしれません。午後はパワー不足を感じました。いかに今まで糖質に頼っていたか思い知りました。

 

そして今日、糖質制限して1週間!

糖質飢餓は収まってきましたが、食後2時間すると、何か食べなくては体が持たない感じです。おなかが減ったというのとは厳密には違う感じがします。そしていくら油ものを食べても胃がもたれなくなりました。そしてお酒を飲んでも飲みすぎて気持ち悪くなるということがなくなりました。まだ痩せたという感覚はありません。一生懸命、自分の体が低炭水化物に慣れようとしている、そして糖新生のサイクルを回そうとしているのだけれども、うまくいっっていない。そんな感じの1週間でした。

 

そして、甘味にたいして、敏感になったと思います。

子供にチャーハンを作ったのですが、味見で食べたご飯のおいしいことといったら、たまりませんでした。炭水化物禁断症状がでているようです。まさしく炭水化物は今私にとって麻薬と同じです。

 

効果があるかどうかは、3ヶ月ぐらい続けて、結果を自分なりに出そうと思います。そうすれば、自信を持って患者さんにも糖質制限に語れるのではないかと期待しています。


それではまた糖質制限についてレポートいたいとおのいます。よろしくお願いします。